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赤紫色が鮮やかな瓶に入った手作り減塩ゆかりふりかけ

手作りゆかりふりかけ

by Vegin Vegan Vegun!
塩分控えめにもアレンジできる無添加の手作りゆかりふりかけ。おにぎりや混ぜご飯はもちろん、パスタや野菜の和え物にも使える万能な常備菜。
Prep Time 2 days
Total Time 2 days
Course ごはんのお供, 保存食
Cuisine ヴィーガン, 和食, 日本食

Equipment

  • ボウル (しそを洗う・揉む用)
  • ざる・キッチンタオル (水気を切る用)
  • はかり (乾いたしその重さを量る)
  • 保存瓶 (完成したふりかけの保存用)
  • 麺棒またはすりこぎ (乾いたしそを砕く)
  • 皿・ざる・干しかご・干しネット (天日・日陰干し、虫よけに)
  • オーブンまたはトースター (雨の日や梅雨時の乾燥に)

Ingredients
  

  • 100 g 赤じその葉 洗って水気を切り、乾かしてから計量する
  • 10 g 葉の重さの10%
  • 大さじ 4 梅酢 葉25gにつき大さじ1

Instructions
 

  • 洗う: 赤しそを茎ごとたっぷりの水で、揺するようにして洗い、水気をしっかり切る
    ※茎を持ってワシャワシャと降ると水気が一気に落ち、気分もいい。
    100 g 赤じその葉
  • 乾かす: 茎から葉を取り、皿やザルに並べる。風通しのよい場所で乾かす。
    ※ 完全にパリパリではなく、少ししっとり残るくらいが揉みやすい。
  • 測る: 乾いた葉を量り、その10%の塩を用意する。
    ※ 計量は必ず「乾かした後」の葉で。
    10 g 塩
  • 塩をまぶす: 赤しそに半量の塩を振り、雪化粧のようにまぶす。30分ほど置いて、水分が出るのを待つ。
  • 揉み始める: 葉がしっとりしたら、黒っぽい汁が出るまで揉む
    ※「押し出すように」揉むと香りと色がよく出る。
  • 水切り: シソをしっかりと絞り、出てきた汁を捨てる
  • 2回目の塩もみ: 残りの塩を加えて再度揉む。汁が出てきたらシソをしっかりと絞り、もう一度捨てる
    ※ 1回目は色を出す、2回目は香りを引き出すイメージで。
  • 梅酢を加える: 赤しそ25gに対して梅酢 大さじ1を加える。全体に梅酢が行き渡るようにやさしく揉む
    大さじ 4 梅酢
  • 一晩おく: 全体が鮮やかに発色したら、保存容器などに入れて冷蔵庫で一晩置く
  • 皿に並べる: 翌日、葉を一枚一枚できるだけ広げて、皿やザルに重ならないように並べる
  • 乾燥: 天日または風通しのよい日陰でパリッとするまで干す
    ※ 半乾きだと保存性が落ちるので、しっかりと乾燥させる
    ※ 天日に干すと昔ながらの風合いに、日陰干しなら香り・色がやさしく残る
    ※ 天気が悪いときは、風通しのよい室内やオーブン・トースターの最低温(80℃前後で数分+余熱)でも。 焦げないように様子を見ながら
  • 仕上げ: 乾いたしそを瓶に移し、麺棒などで砕く。香り高い赤しそふりかけの完成
    ※ すりこぎを使うと細かく仕上がる。

Notes

  • しその分量は洗って乾かしたあとで量ると正確
  • 少量(25gなど)だと色が出にくいので、できれば75g以上がおすすめ
  • 揉むときは強くつぶすのではなく、ぎゅっと水気を絞るように
  • 塩は一度に全部でなく、半量ずつに分けて揉むと作業しやすい
  • 乾燥は**天日干し・日陰干し・オーブン(60〜80℃)**どれでも可
  • パリッと乾いたら麺棒ですりつぶして保存
Keyword しそ乾燥, しそ保存, ゆかり, オーブン乾燥しそ, 台所仕事の工夫, 塩もみしそ, 天日干ししそ, 少量で色が出る, 手作り, 減塩, 無添加, 紫蘇ふりかけ