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無糖の小豆煮

ふっくら無糖の小豆煮|鍋でも圧力鍋でも

by Vegin Vegan Vegun!
砂糖を使わず、ふっくら柔らかく煮る基本の小豆煮。鍋でも圧力鍋でも。渋切りをするかしないかも、用途や好みに合わせて調整可能。煮汁も再利用できる便利なレシピです。
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Cook Time 40 minutes
蒸らす時間(目安) 1 hour
Total Time 1 hour 40 minutes
Course スイーツ・デザート, 副菜, 豆の水煮
Cuisine 和食, 日本料理
Servings 400 g

Equipment

  • 鍋の蓋
  • 圧力鍋 オプション
  • ザル

Ingredients
  

A 煮る(1回目)

  • 200 g 小豆
  • 600 ml
  • 300~ ml 差し水用

B 煮る(2回目): 鍋バージョン

  • 800~1000 ml 目安
  • 適量 差し水用

B 煮る(2回目): 圧力鍋バージョン

  • 250~300 ml 小豆がかぶる程度

Instructions
 

A 煮る(1回目)

  • 600 ml 水を鍋に入れて沸騰させる。
  • 沸騰したら、200 g 小豆をザルに入れ、流水でさっと表面の汚れを洗い流し、鍋に加える。
  • 強火で沸騰させたら中火にし、5分煮る。
  • 300~ ml 水を入れ再度強火にする。沸騰したら中火にして小豆の一粒一粒のシワが伸び切るまで約15-20分煮る(シワ伸ばし)。
    ※渋切り(アク抜き)をしたい場合は、差し水の代わりにザルにあけて一度渋を落とし、新しい水で再度煮る。
  • 火を止めて蓋をし、30分蒸らす。

B 煮る(2回目): 鍋バージョン

  • 小豆をザルにあけ、水を切る。
    ※栄養素や小豆の風味を逃したくない場合は、煮汁を次の行程で再利用する。
  • 鍋を水でさっと洗い、渋を落としてから、800~1000 ml 水小豆を戻して強火にかける。
    ※豆の状態や火加減によって煮え具合が変わるため、心配であれば少なめの水から始める(特に新豆の場合は煮え上がりが早くなるので注意)。その場合、途中豆が水から顔を出さないように差し水をしながら煮る。
  • 沸騰したら、小豆が躍るくらいの火加減に落とし、小豆が指ですんなり潰せる柔らかさになるまで煮る。
  • 火を止めて蓋をし、30分〜一晩蒸らす。
  • 最後にザルにあけて水を切る。続けてつぶあんお汁粉を作る場合、煮汁も取っておく。
  • 清潔な保存容器に入れて冷蔵保存する。

B 煮る(2回目): 圧力鍋バージョン

  • 小豆をザルにあけ、水を切る。
    ※栄養素や小豆の風味を逃したくない場合は、煮汁を次の行程で再利用する。
  • 圧力鍋に小豆を入れたら、小豆がかぶるくらいの水(約250~300 ml 水 または 煮汁)を入れる。
    ※小豆の高さと同じくらいの水位で、材料の表面がちょうどつかるくらいの状態。
  • 蓋をして強火にかけ、圧力がかかったら弱火にして約2分加熱する。
  • 圧力が下がるまで蒸らす。
    ※出来立ては小豆が崩れやすいため、小豆の粒を残したい場合は粗熱が取れるまでは触らないようにする。
  • ザルにあけて水を切る。続けてつぶあんやお汁粉を作る場合、煮汁も取っておく。
  • 清潔な保存容器に入れて冷蔵保存する。

Notes

  • 渋切りは雑味を抑えたい場合のみ。栄養や風味を残したい場合はスキップ可。
  • 「びっくり水」を入れて鍋の水温を50℃以下にすると、加熱ムラが減り、煮上がりが早くなる。
  • 小豆のシワが伸びるまで煮る「シワ伸ばし」がふっくら煮るコツ。
  • 煮汁は小豆茶、煮物、スープ、あんこ作りに再利用できる。
  • 鍋は粒感を残す、圧力鍋は短時間で柔らかく仕上げる用途に向く。
Keyword 圧力鍋, 小豆, 渋切り, 無糖の小豆煮, 煮汁活用, 鍋