甘さ控えめに仕上げた、ねっとりやわらかな「おせちの黒豆」レシピ。
圧力鍋で黒豆を下茹でしてから味を含ませることで、失敗しにくく、芯までやわらか。甘いおせちが苦手でも食べやすい味わいに。

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☃️ 冬の台所から
今年は、おせちの黒豆の作り方を少し変えてみた。
圧力鍋で黒豆をふっくら柔らかく茹でてから、
じんわり味を染み込ませる方法。
皮が破けたり、形が崩れる豆もいくつかあるけれど、
それよりも、芯までやわらかく炊けること
そのほうが、私の中では大事なことだった。
鉄釘も入れず、長い煮込み時間もない。
それなのに、オーブンで焼いたねっとりした焼き芋のような、
舌に広がる濃度がある。
一粒、また一粒と、つい箸が伸びる。
おせち嫌いな私が、今年いちばん楽しんだ黒豆。

🧺 このレシピの特徴
- 圧力鍋で簡単・時短
黒豆を圧力鍋で下茹でしてから味付けする、失敗しにくい方法 - 食感が調節できる
ねっとりやわらかにも、少し歯ごたえを残すことも - 甘さ控えめ
おせちが苦手でも食べやすい味付け - 気軽に作れる
煮込み時間が短く、お正月以外でも作りやすい - ヴィーガン対応のおせちレシピ
🍊 材料

- 乾燥黒豆:直径約1cmほどの新豆を使用
- 上白糖:甜菜糖由来・サトウキビ由来のどちらを選んでも
- 醤油:スーパで手に入りやすい ヤマサ 有機丸大豆の吟選しょうゆを使用
- 塩:粗塩をほんの少し
🥣 道具
- 保存容器
- ザル
- 圧力鍋(パール金属 3.5Lを使用)
- スプーン
📖 つくり方
豆を浸す・茹でる・味をつけて煮るの3ステップでできあがり。食べ始めたい3日前に作り始めると◎

- 豆を浸す
- 乾燥黒豆を洗い、汚れを落とす。
- 豆の約4倍の水に浸し、24時間ほど置く。
🌿 夏場は冷蔵庫で

- ザルにあける
- シワがピンと伸びたら、ザルにあけて水を切る。

- 茹でる(圧力鍋)
- 圧力鍋に黒豆と水を入れ、蓋をして強火にかける。
- 圧力がかかったら弱火にし、加圧する。
- 火を止め、自然に圧力が下がるまで待つ。
🌿 加圧時間の目安:
歯ごたえを残したい場合:2分
ねっとり柔らかくしたい場合:3分

- 味付け
- 圧力が下がったら蓋を開け、砂糖・醤油・塩を加え、やさしく混ぜる。

- 煮る
- 中火にかけ、沸騰したら弱火に。
- ふつふつとする程度の火加減で15分ほど加熱する。
- 火を止め、粗熱をとる。

- 保存する
- 粗熱が取れたら保存容器に移し、冷蔵庫で保存する。
🌿 味がしっかりなじむまで、最低でも一晩〜24時間。2日目からが私好み

🫙 保存方法
冷蔵庫で約1週間保存可能。
時間が経つごとに味がなじみ、
お正月に少しずつ食べながら変化を楽しめる。
📘 キッチンノート|食べ方のアイディア
黒豆の旨みが溶け出した煮汁も、無駄なく。
➤ 食べ方・使い切りアイディア
- 焼いた切り餅や白玉を加えて、お汁粉風に
- 黒豆と煮汁を使って、韓国のお餅ケーキ「シルトック」や蒸しパンに
- プレーン寒天を加えて、冷たいデザートに
- 煮汁ごと寒天で固めて、黒豆寒天に

📚 Q&A|ヒント
保存中に少しずつ味がなじむため、最初は控えめがおすすめ。甘さが足りない場合は、食べる直前に甘味を補うか砂糖を加えて煮直しても。
圧力鍋で下茹でするこのレシピでは、アク抜きをせずに豆の色や旨みをそのまま活かしている。アクが気になる場合は、調味料を加えて煮込む途中で浮いてくるものを、軽くすくい取っても。
「まめに働く」「まめに暮らす」という言葉に重ねて、
一年を健やかに過ごせますように、という願いが込められている。
昔ながらの方法で、色を黒く仕上げるために使われてきた鉄釘。
このレシピでは、鉄釘は入れずに作る。
圧力鍋でしっかり下茹ですることで、自然な黒さと艶が出る。
砂糖や醤油を最初から加えて煮る方法も、伝統的な作り方のひとつ。ただ、最初から味を入れると、豆が硬くなったり、芯が残りやすく感じることがある。
このレシピでは、先に圧力鍋で柔らかくしてから味を含ませることで、甘さ控えめでも、ねっとりとした食感を引き出している。


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✏️ レシピカード|分量・作り方のまとめ

黒豆の煮豆|圧力鍋でふっくら・甘さ控えめ
Equipment
- 保存容器
- ザル
- 圧力鍋
- スプーン
Ingredients
- 乾燥黒豆 1カップ 140 g
- 水 浸水用 800 ml
- 水 下茹で用 600 ml
- 上白糖 100 g
- 醤油 小さじ 2½
- 塩 ひとつまみ弱 小さじ 1/12
Instructions
浸水する
- 乾燥黒豆を洗い、汚れを落とす。140 g 乾燥黒豆
- 豆の約4倍量の水に浸し、24時間ほど置く。※ 夏場は冷蔵庫で800 ml 水
水を切る
- 豆のシワが伸びたら、ザルにあけて水を切る。
圧力鍋で下茹でする
- 圧力鍋に黒豆と水を入れ、蓋をして強火にかける。600 ml 水
- 圧力がかかったら弱火にし、加圧する。- 歯ごたえを残したい場合:加圧2分- ねっとり柔らかくしたい場合:加圧3分
- 火を止め、自然に圧力が下がるまで待つ。
味付けする
- 圧力が下がったら蓋を開け、砂糖・醤油・塩を加えてやさしく混ぜ、砂糖を溶かす。100 g 上白糖小さじ 2½ 醤油小さじ 1/12 塩
煮る
- 中火にかけ、沸騰したら弱火にする。
- ふつふつとした火加減で15分ほど煮る。
冷まして保存
- 火を止めて粗熱を取り、保存容器に移す。
- 一晩〜24時間置くと味がなじむ。
Notes

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@veginveganvegun または#vegin_vegan_vegunで🕊️














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