チョコレートも砂糖も乳製品も使わないギルトフリーのヴィーガントリュフです。チョコレートなしでも、とろけるような驚き食感に。
バレンタインや、冬のチョコレートが恋しくなる時期に、ギルトフリーのヴィーガントリュフはいかが?
チョコレートも乳製品も使用していませんが、無糖の小豆煮と甘酸っぱいプルーンにココアパウダーを組み合わせて、カカオのような風味を再現しました。そこにココナツオイルを加えることでネチ、トロの食感に。ナッツアレルギーの方でも安心していただけるよう、ココナツオイルなしでの作り方も紹介しています。オイルフリーご希望の方もそちらを参考に作ってみてくださいね。
🫘材料
4つの材料を揃えるだけ。
- 無糖の小豆煮 (作り方はこちら)
- プルーン (できるだけ甘味の強いものを選ぶと◎)
- ココアパウダー
- ココナツオイル
- レーズン(オプション)
- 好みの甘味料(オプション)
ギルトフリーに仕上げるために
プルーンはできるだけ甘味の強いものを選びます。たとえ同じメーカーから出ている同じ商品でも、収穫時期などによって甘味に多少の差が生まれます。
もし甘味が足りない場合は刻んだレーズンを入れることで甘味をプラスします。それでも甘味が足りなく感じる場合、またはレーズンが苦手な方は、少量ずつ好みの甘味料を足して様子を見ながら作ってみてください。一番のオススメはメープルシロップですが、タネが緩くなりやすいので、ココアパウダーを足しながら扱いやすい固さに調節します。
詳しい分量は1番下にあるレシピカードをご覧ください👇
🥣作り方
1. タネを作る
まず、ボールに小豆煮とプルーン、ココアパウダーを入れてハンディーブレンダーで滑らかになるまでよく混ぜる。
次に、溶かしたココナツオイルを入れてゴムベラを使ってさらによく混ぜる。
2.味を整える
この時に味をみて、甘味が足りないようであれば好みの甘味料を加えるか、細かく刻んだレーズンを入れて甘味を足す。
3. 丸める
丸める前に、バットに仕上げ用のココアパウダーをしく。
その後、スプーンを2つ用意し、表面が滑らかになるように丸める。
💡この時に、小さじ1のスプーンと小さじ½のスプーンを使うとキレイに丸めることができる。だいたい6個出来上がる。
4. バットにうつす
丸めたタネを、ココアパウダーをしいたバットの上に落とす。
💡この時にタネの形が不恰好でも、次のステップで整えることができるため心配無用。
5. ココアパウダーをまぶす
最後に、タネを転がしてココアパウダーを表面にまんべんなくつける。
💡この時にココアパウダーを指につけるとベタつかなくてすむ。
6. 冷やす
出来上がったら、ラップをするか保存容器に入れて冷蔵庫に入れる。よく冷えてからいただく。
🥜ナッツアレルギーの方へ
このヴィーガントリュフは、ココナツオイルを使用しなくても作ることができます。
ココナツオイルによる、ネチッとした食感とリッチな味わいがなくなりますが、溶けるような柔らかい食感が残り、またそれはそれで違った味わいになり、美味しく作ることができますよ。
また、ココナッツオイルにはタネを固くし、扱いやすくする役割もありますが、ココナツオイルなしで作る場合は、成形前にしっかりと冷蔵庫でタネを冷やすことで、小豆の持つ凝固作用が働き、成形しやすくなります。
ぜひ試してみてください😋
👯♀️バリエーション
- ラムレーズンで大人味に - レーズン10g:ラム酒小さじ½でラムレーズンを作り、細かく切ってからタネに混ぜます。
ラムレーズンの作り方:
植物油脂でオイルコーティングがされているレーズンを使用する場合は、まずお湯に30秒ほどつけ、コーティングを洗い流してから使用します。その後、ザルにあけて水をよく切ってから、表面の水分をキッチンペーパーで拭き取るか、フライパンでレーズンを空炒りして水分を飛ばします。最後に、ラム酒をまぶして30分以上置き、ラム酒をレーズンによく吸わせます。
🥄道具
- ボール
- ハンディブレンダー
- ゴムベラ
- スプーン x 2 (小さじ½と小さじ1スプーンを使うとキレイに仕上がる)
- バット
📅賞味期限
ヴィーガントリュフを保存する場合は、蓋つきの保存容器に入れて冷蔵庫に入れ、3-4日を目安に食べきります。日が経つと乾燥が進み、しっとり感がなくなっていくのでできるだけ早めに食べ切りましょう。
また、作りたては表面がサラッとしていますが、時間が経つと徐々にしっとりとしてきます。サラッとした質感が好みの場合、食べる前にもう一度ココアパウダーをまぶすようにします。あるいは、タネを丸めた状態で保存し、食べる直前にまぶすようにするといいでしょう。
💡小豆煮はよく水分を切って !
小豆煮の水分はよーく切ってから使用します。水分が多すぎるとベチャベチャとまとまりにくくなってしまいます。もしそれでも水分が多ければ、一度火にかけて水分を飛ばしてから使用します。その時、焦がさないように混ぜながら火にかけましょう。
もしそれでもベタつくようであれば、ココアパウダーを分量外で少しずつ加え、固さを調節します。
💭よくある質問
無糖の小豆煮、プルーン、ココアパウダー、ココナツオイルです。
出来上がりの甘味はプルーンの持つ甘味に左右されるので、できるだけ甘味の強いプルーンを選んで作ってみてください。また、レーズンを細かく刻んで加えることで、レーズンの甘味がアクセントとなり、お砂糖を加えなくても十分美味しく作ることができますよ。
👨🏻🍳余った無糖の小豆煮を使って
小豆煮を使ったレシピです:
💁♀️こちらもオススメ
VEGAN🍫小豆のギルトフリートリュフ
Equipment
- ボール
- ハンディブレンダー フードプロセッサーでも◎
- ゴムベラ
- スプーン x 2
- バット
Ingredients
- プルーン 30 g
- 小豆煮 (無糖) 70 g
- ココアパウダー 小さじ ½
- ココナツオイル (溶かしたもの) 10 g
仕上げ
- まぶす用のココアパウダー (必要なだけ) 小さじ ½〜
甘味が足りないとき
- レーズン (細かく刻む) 適量
- 好みの甘味料 (メープルシロップがオススメ) 適量
Instructions
- プルーンと小豆煮、ココアパウダーをハンディーブレンダーまたはフードプロセッサーにかけ、なめらかになるまで混ぜる。30 g プルーン70 g 小豆煮小さじ ½ ココアパウダー
- 溶かしたココナツオイルも加えてゴムベラで混ぜる。この時多少ゆるくても、混ぜているうちに固まって、扱いやすい固さになる。それでもゆるいようであれば、ココアパウダーを分量外で少量ずつ加えて、扱いやすい固さに調節する。10 g ココナツオイル
- 味をみて甘味が足りないようであれば細かく刻んだレーズンや好みの甘味料を入れる。タネが緩くなってしまった場合、ココアパウダーを少しずつ足して固さを調節する。適量 レーズン適量 好みの甘味料
- バットにココアパウダーを広げる。小さじ ½〜 まぶす用のココアパウダー
- スプーンを2つ使ってタネを丸め、ココアパウダーの上におく。
- 指にココアパウダーをつけて指で転がし、ココアパウダーを表面に満遍なくつける。
- 冷蔵庫でよく冷やしてからいただく。
KOJI
ギルトフリーなのがうれしい。