ふっくら仕上がる無糖の小豆煮の作り方です。
無糖の小豆煮があれば、小豆のオートミール粥や、カボチャの小豆煮など色々な料理に活用できます。冷凍保存も可能なので、大量に作っておけば何かと便利です。
また、この小豆煮を使ってつぶあんを作ることができます。自分で作れば、自分好みの甘さに◎ もう市販のあんこには戻れないかも。
🫘無糖の小豆煮の材料
- 乾燥小豆
- 水
詳しい分量は一番下のレシピカードをご確認ください👇
🥣作り方
ゆったりと大きめの鍋を用意する。
まず、水600mlを沸かす。水が沸いたら小豆200gをザルに入れ、流水でサッと表面の汚れを洗い流し鍋に入れる。
次に、強火にかけ沸騰させる。沸騰したら中火でグラグラと5分煮る。
水300mlを加え、もう一度強火にかけて沸騰させる。
沸騰したら中火にし、グラグラと5分煮る。
火を止めて蓋をし、30分蒸らす。
一度ザルにあけて水を切る。この時、鍋についた渋を水で洗い流しておくと◎。
きれいにした鍋に水1.2Lを入れ、ザルにあけておいた小豆を入れる。
また強火にかけ、沸騰したら小豆が躍るくらいの火加減に落とし、小豆が柔らかくなるまで煮る。途中水が少なくなってきたら水を200mlずつ足す。
小豆の種類や収穫された時期などによって煮える時間が変わってくる。今回は20分で、形が崩れることなく煮えた。
何粒か(色が濃いもの〜薄いもの)小豆を手にとって、指で潰してみる。どの小豆もすんなり潰れたら◎
再度蓋をして30分以上蒸らす。そうすることで小豆が水分を吸収し、ふっくら仕上がる。
蒸らす直前の様子。まだ水っぽさがある。
30分置いた後の様子。さらに豆が水分を吸ってふっくらしている。一晩おいてもいい。
最後にザルにあけて水を切る。もし続けてつぶあんを作る場合、煮汁は取っておく。また小豆のハヤシライスなどの煮物を作るときは煮汁も小豆と一緒に使用する。
できあがった小豆煮。保存容器に入れて冷蔵保存。
🥄道具
- 大きめの鍋
- 蓋
- ザル
🫙保存方法と期限
冷蔵保存だと密閉容器に入れて5日以内に食べ切りましょう。冷凍保存する場合は、ラップに包んで小分けにし、2ヶ月を目安に食べ切るのがオススメです。
💭よくある質問
浸水しなくていい豆はレンズ豆、皮なしのウラド豆などがありますが、小豆もその内の一つです。特に小豆は皮が固いため、浸水させても水を吸収しにくい豆です。そのため浸水せずに、いきなり沸騰したお湯に入れることで、皮を先に柔らかくします。そうすると、一気に吸水が進み、他の豆に比べて比較的短い時間で柔らかく煮上がります。
「5分煮て水を差し、また5分煮て30分蒸らす」までは鍋で煮るのと同じ手順を踏みます。ザルにあけたら圧力鍋に移し、水を約300ml (ちょうど小豆がかぶる位)入れます。強火にかけて、圧力がかかったら弱火にして3分加熱して火を止めます。圧力が下がるまで蒸らして完成です。
👨🏻🍳無糖の小豆煮を使ったレシピ
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その他のオススメレシピです:
VEGAN🫘無糖の小豆煮
Equipment
- 鍋
- フタ
- ザル
Ingredients
A 煮る(1回目)
- 小豆 200 g
- 水 600 ml
- 水 (差し水用) 300 ml
B 煮る(2回目)
- 水 1200 ml
- 水 (差し水用) 200〜 ml
Instructions
A 煮る(1回目)
- 600 ml 水を鍋に入れて沸騰させる。
- 沸騰したら、200 g 小豆をザルに入れ、流水で表面の汚れを洗い流してから鍋に入れる。
- 強火にかけ、沸騰したら中火にし、5分煮る。
- 300 ml 水を入れ、再度強火にし、沸騰したら中火にし、5分煮る。
- 火を止めて蓋をし、30分蒸らす。
B 煮る(2回目)
- 小豆をザルにあけ、水を切る。
- 鍋を水でさっと洗い、渋を落としてから、1200 ml 水と小豆を入れて強火にかける。
- 沸騰したら、小豆が躍るくらいの火加減に落とし、小豆が指ですんなり潰れるようになるまで煮る。
- 煮えたら蓋をして30分以上〜ひと晩ほど蒸らす。
アンコ
うまく煮えました!