圧力鍋で簡単にできる「ひよこ豆の茹で方」を紹介します。
このレシピを覚えておけば、金時豆やうずら豆などといった、浸水が必要な他の豆にも応用できてしまいますよ。
出来上がったひよこ豆の水煮は、フムスやヴィーガンツナマヨなどに使います。
ホクホク感がクセになるひよこ豆の水煮。作り方をマスターすれば、料理のレパートリーが増えること間違いなし!
また小豆の水煮も作り方を覚えておくと料理からデザート作りまで幅広く使えて便利です。ぜひこちらも併せてご覧ください🕊
☀️材料
- 乾燥ひよこ豆 : 豆類はアンビカショップでまとめて購入しています。アンビカショップのひよこ豆は一粒一粒が大きめで、食べ応えがあります。もし有機栽培の物をお探しでしたら、アリサンなどで購入することができます。
- 水 : 水道水を使っています。
詳しい分量は、一番下にあるレシピカードをご覧ください👇
🐔作り方
- 豆を水に浸す: ひよこ豆は水でよく洗います。その後、約4倍の水に浸して一晩以上置きましょう。夏場は特に水が腐敗しやすいので、必ず冷蔵庫で戻すようにしましょう。
- 水を切る: ひよこ豆がふっくらしたら、一度ザルにあけて水を切ります。
- 圧力鍋で煮る: 次に、圧力鍋に戻したひよこ豆を入れます。一番上にあるひよこ豆と人差し指でE.T.👉👈し、人差し指の第一関節が浸る位まで水を入れます。その後圧力鍋を強火にかけます。圧力がかかったら弱火にし、15-20分加熱して火を止めます。
- 保存する: 圧力が下がったら一度蓋を開けて豆の硬さを確認します。まだ硬い場合は再度蓋をして予熱でさらに火を通します。
最後に粗熱が取れたら保存容器に煮汁ごと入れて冷蔵庫で保存しましょう。
🐣煮え上がりのサイン
ひとつ食べてみて、シャリッとした食感がなくなり、ホクホクしていれば茹で上がりのサイン。もし浸水時間が短い場合は仕上がりにムラができやすいため、いくつか食べてみて判断します。
シャリッとした感じが特に強い場合は、再度圧力にかけるといいです。もし芯が残る感じが少しだけの場合は、圧力鍋の蓋をして予熱で火を通すのがいいでしょう。
中までしっかり火が通ったひよこ豆
⏳ひよこ豆の浸水時間は?
ひよこ豆の浸水時間は最低6-8時間必要と言われています。
一度4時間ほど浸水してから圧力で調理したことがありますが、芯が残ってしまったり、火の通り具合にムラができたりしてしまいました。
そのため、最低でも6時間、できれば8-12時間ほど浸水すると仕上がりにムラがなく調理することができると思います。
とはいっても、これは私がいつも使っているアンビカショップのひよこ豆を調理した場合に当てはまることです。もし購入した豆がより新鮮なものであったり、小ぶりのものであれば、浸水時間が短くなってもムラなく調理することができるでしょう。
🥣必要な道具
- ボール
- ザル
- 圧力鍋: パール金属の圧力鍋を使っています。低圧と高圧の切り替えがあり用途によって使い分けることができます。ひよこ豆の水煮では低圧で20分、高圧で15分を目安に圧力をかけて煮ています。
- 保存容器
🫙保存方法と日持ち
茹で汁ごと保存容器に入れて冷蔵保存し、3日を目安に食べ切りましょう。
冷凍する場合は茹で汁を切ってから保存袋に入れるかラップで包んで冷凍します。この時、茹で汁は別に冷凍しておくと、後でスープやフムス作りで使えて便利ですよ。冷凍の場合は2-3週間を目安に食べ切るといいと思います。
🌳よくある質問
私は主にフムスやヴィーガンツナマヨ作りに使っています。その他にもナポリタンパスタの具材として使ったり、潰してニラと炒めてニラ玉風炒めにしたりしています。
捨てるレシピもあれば捨てないレシピもあります。捨てない理由のほとんどが、栄養素が流れ出ているからというものですが、私は一度捨ててしまいます。
理由は「12時間も豆を浸水すると水が古くなってしまっているから」というのと、「ひよこ豆独特の匂いを水を捨てることで一旦リフレッシュしたいから」というものです。
一度夏場に12時間室温で放置していたら、見事に発酵してしまったことがありました。水もナマモノですから、冷蔵庫で戻すようにするなどして、扱いには特に注意するようにしましょう。
煮汁には豆の栄養が流れ出ているため、一緒に冷蔵保存して調理の際に使用しています。ただ冷凍保存となると、汁を使わない料理(サラダやフムスなど)に使いたいときに解凍が面倒なので、煮汁を切って冷凍しています。もしスープなどで使用する場合は、煮汁ごと冷凍しておくと煮汁ごと鍋に入れてしまえばいいので便利です。
🏡ひよこ豆を使ったオススメレシピ
できあがったひよこ豆の水煮を使ったレシピです:
🚲旬のヴィーガンレシピ
その他オススメヴィーガンレシピです:
📖レシピカード
ひよこ豆の水煮
Equipment
- ボール
- ザル
- 圧力鍋
- 保存容器
Ingredients
- 乾燥ひよこ豆 200 g
- 水 浸水用・乾燥豆の4倍の量 800 ml
- 水 茹でる用 適量
Instructions
- 豆を水に浸す: ひよこ豆は水でよく洗う。その後、約4倍の水に浸して一晩以上置く。夏場は水が腐敗しやすいので、必ず冷蔵庫で戻すようにする。200 g 乾燥ひよこ豆800 ml 水
- 水を切る: 水で戻したひよこ豆を一旦ザルにあけて水を切る。
- 圧力鍋で煮る: 圧力鍋に水を切ったひよこ豆を入れる。その後、一番上にあるひよこ豆に人差し指の先端で触れ、人差し指の第一関節が浸る位まで水を入れる。圧力鍋を強火にかけ、圧力がかかったら弱火にして15-20分加熱して火を止める。適量 水
- 保存する: 圧力が下がったら一度蓋を開けて豆の硬さを確認する。まだ硬い場合は再度蓋をして予熱でさらに火を通す。粗熱が取れたら保存容器に入れて冷蔵庫で保存する。
ひよこ豆の茹で方マスターできたでしょうか?
こちらのレシピが気に入っていただけたら、小豆の無糖煮にも挑戦してみてください。例えば小豆のチョコレートトリュフや朝食にピッタリの小豆のオートミール粥などで楽しむことができます。
是非お試しください🐣
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