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手作りの緑豆(ムング豆)あんを茶巾にした、簡単ヴィーガンおやつレシピ。
ほんのりやさしい甘さと、緑豆の持つどこか懐かしい素朴な味わい。
ココナッツファインやきな粉をまぶすと、また違った美味しさが楽しめます。

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🧺 このレシピの特徴
このレシピは世界の緑豆菓子をヒントにした、わたしオリジナルの緑豆和菓子です。
作り方はさつま芋の茶巾絞りとほぼ同じ。
緑豆を圧力鍋で茹でて緑豆あんを作ったら、あとは丸めて形を整えるだけ。
道具と材料さえそろえば、特別な技術は必要ありません。
丸める作業は、お子さんと一緒でも楽しめる、とても簡単な手作りおやつです。
緑豆茶巾が好きな理由
一番の理由はなんといっても、さつまいも茶巾に比べてタンパク質が豊富なところ。
プラントベース生活で不足しがちと言われるタンパク質も、こうしておやつにすれば取り入れやすくなります。
緑豆にはない甘みは、やさしい甘さの甜菜糖パウダーを最小限に加えて補いました。
100%プラントベースで、ヴィーガン・ベジタリアンでも楽しめるおやつ。
「ちょこっと何かつまみたいな...」と思ったときに、冷蔵庫にあるとちょっとうれしい。そんなアレンジ和菓子です。

🌏 世界の緑豆菓子
日本では緑豆春雨でおなじみの緑豆。東南アジアでは、さまざまな食材と組み合わせて、食事だけでなくお菓子作りにも広く使われています。
このレシピのヒントになったのは、ベトナムの「バイン・ダウ・サイン」と、中国・台湾で親しまれている「緑豆冰糕(リュウトウビンガオ)」という二つの緑豆菓子です。
バイン・ダウ・サインは、粉末状にした緑豆を使った素朴なお菓子。口の中に入れると粉雪のようにほろりと崩れ、すっと溶けていくような口どけが魅力です。
一方の緑豆冰糕は、蒸した緑豆をペースト状にして型に詰めて作ります。中に餡を包むものもあり、しっとりほっくりとした食感は、どこかスイートポテトを思わせます。かわいらしいお花の形をしたものが多く、英語では mung bean cake(直訳すると「緑豆ケーキ」)と呼ばれています。
ところで、これらの緑豆菓子って、いったいどんな味...?
と聞かれたら、何と答えたらいいでしょう。
バイン・ダウ・サインを修学旅行のお土産として持ち帰った甥は、
「きな粉を固めたみたいな、でもきな粉ではない不思議なお菓子」という一言を添えて配っていました。
その言葉を借りるとすればこの緑豆茶巾は...
「やさしい甘さの白あんに、きな粉を少し加えたような...でもどこか栗やさつま芋を思わせる、ほっくりとした風味と食感のあるお菓子」
というのがいいのかな...
そんなことを考えながら、ひとつずつ茶巾の形を整えていました。

🌿 材料
基本の材料はたったの2つです。
- 挽き割り緑豆(ムング豆):日本ではダールカレー作りでお馴染みの皮なしのイエロームング豆を使います。私はいつもAmbikaのイエロームングダールを使っています。アンビカショップの公式サイトからまとめ買いするとお得に購入できます。
- 甜菜糖:溶けやすい甜菜糖パウダーがおすすめです。わたしの甘さ控えめのヴィーガンデザート作りでは定番のお砂糖。きな粉や黒胡麻といった粉末とも混ざりやすく、きな粉と黒胡麻のおはぎ作りでも活躍してくれます。
▶︎ オプション
- きな粉 & ココナッツファイン: 仕上げにまぶすと、また一味違った味わいが楽しめます。きな粉はより日本風、ココナッツファインはより東南アジア風に。

詳しい分量・作り方のまとめは一番下にあるレシピカードをご覧ください👇
🥣 必要な道具
- 圧力鍋: パール金属の圧力鍋を愛用しています。低圧(60kpa)と高圧(100kpa)の切り替えがあり、用途によって使い分けることができます。今回は高圧で調理しました。豆料理には欠かせない、ヴィーガン料理の必須アイテムです。
- ヘラ
- 晒しまたはラップ
- スプーン
- 冷蔵庫
- 裏漉し器(オプション)
📖 作り方
大まかな流れは
- 緑豆あんを作る
- 成形する
- トッピング(好みで)
の3ステップです。
まずは緑豆あん作りから取りかかります。
先に紹介した中国の緑豆ケーキ作りでは、緑豆を水に浸してから蒸す方法がとられています。一方、このレシピでは豆を浸水せず、そのまま圧力鍋で調理を始めます。
浸水の手間がないので、思い立ったときにすぐ作れるのも、このレシピの魅力です。
⒈ 豆を茹でる
豆を茹でる際のポイントは2つあります。
- 必要最小限の水で緑豆を調理すること。
- 圧力が下がったらすぐに蓋を開け、熱いうちにヘラでよく混ぜて、緑豆の粒をできるだけ潰すこと。



「ヘラで潰しただけ?」と思われるかもしれません。でもこれが、意外となめらかなに仕上がるのです。
少し粒感は残りますが、その素朴な食感が、逆に私は好きです。
もしなめらかな食感が好みであれば、裏漉し器に一度通すと、シルキーなペーストになります。
⒉ 味つけ
ペースト状になったら、砂糖を加えてよく混ぜ、味見をしながら好みの甘さに調整をします。
🌿 きな粉をまぶす場合は甘めに仕上げた方が美味しいです。
シンプルに豆の素朴なほっくりとした風味を味わいたい場合は、砂糖は少なめがおすすめです。
⒊ 冷ます
できあがったペーストはかなりゆるく、このままでは成形が難しいので...
まずは粗熱を取ってから、保存容器に移して冷蔵庫でしっかりと冷やします。

スプーンですくうと、塊になってポロッと取れる感じ。
そこまでしっかりと冷えたら準備完了です。
早速形を整えていきます。
4. 成形
濡らして硬く絞った晒しか、ラップを手のひらに広げ、その上に8等分した緑豆あんをひとつのせます。


緑豆あんを包むように、晒しの端を集めてねじり、形を丸く整えます。

最後に好みでココナッツファインやきな粉をまぶしたら完成です。

🫙 保存方法
保存容器に入れて冷蔵庫で保存します。
いつも3日を目安に食べ切っています。晒しを使った場合は衛生面を考えて、より早めに食べ切るようにしています。

📚 FAQ
皮付きの緑豆は豆を茹でる手順が異なります。またペーストにしても皮が残るため、緑豆バナナクリームなどで楽しむのがおすすめです。
好みの砂糖で作ることができます。緑豆がまだ熱いうちに砂糖を加えて混ぜるため、ほとんどの砂糖はキレイに溶けると思います。

感想・質問・リクエストなどはコメント欄よりお知らせください📮
🫘 余ったムング豆は?
お粥やダール、お汁粉などで楽しむのが好きです:
🥥 余ったココナッツファインは?
デザートだけでなくサラダにも:
🥄 もっと簡単なおやつは?
そのほかの混ぜて丸めるだけのヴィーガンスイーツのレシピです(👉その他のデザート一覧も):
✏️ レシピカード

やさしい甘さの緑豆茶巾|ムング豆あんで
Equipment
- 圧力鍋 パール金属3.5L, 高圧(100kpa)
- ヘラ
- 晒し または ラップ
- スプーン
- 冷蔵庫
- 裏漉し器 オプション
Ingredients
- ムング豆 皮なし挽き割り緑豆 100 g
- 水 200 ml
- 甜菜糖パウダー またはお好みの砂糖 20~30 g
オプション
- きな粉
- ココナッツファイン
Instructions
- ムング豆をさっと洗い、圧力鍋に水と一緒に入れて5分加圧します。100 g ムング豆200 ml 水
- 圧力が下がったら、熱いうちにヘラでよく混ぜてペースト状にします。(よりなめらかに仕上げたい場合は裏漉ししてください。)
- 砂糖を加え、全体が均一になるまで混ぜ合わせます。味を見ながら、お好みで甘さを調整してください。20~30 g 甜菜糖パウダー
- 容器に移し、冷蔵庫でしっかり冷やします。
- 冷えた緑豆あんを8等分します。
- ラップまたは濡らした晒しに1つ分をのせ、包んで軽くねじり、茶巾絞りにします。
- 残りも同様に成形します。
- お好みで、きな粉やココナッツファインをまぶして完成です。きな粉ココナッツファイン
Notes
- 砂糖は甜菜糖以外でも作れます。
- 緑豆は熱いうちに潰すと、なめらかに仕上がります。
- 成形しやすくするため、緑豆あんはしっかり冷やしてから丸めてください。
- きな粉をまぶす場合は、少し甘めに仕上げるのがおすすめです。
- 冷蔵で3日ほど保存できます。晒しを使用した場合は、衛生面を考えて早めにお召し上がりください。

Instagram でのタグづけは...
@veginveganvegun または#vegin_vegan_vegunで🕊️
🥮 おわりに

この日はこの緑豆茶巾の他に、ココナッツミルクを使ったデザートをたくさん作りました。
米粉のココナッツバナナ蒸しパンに、フィリピン風のちまき(もち米の伝統菓子)をヒントに作ったココナッツバナナ餅。
どちらも砂糖控えめで、やさしい甘さ。
モチッと、ぷるんとした食感をそれぞれ楽しめます。
レシピはまた後日。
このブログでお届けします。












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