南アジアで食べられている、スパイスの効いた漬物「アチャール」のレシピです。
アチャールには、シンプルに玉ねぎだけを使ったものや、マンゴーを使ったものまで種類が豊富にあります。使用する食材によって加えるスパイスも変わり、さらに地域によってもスパイスの配合が異なります。
今回紹介するアチャールのレシピは、日本で手に入れやすい野菜を組み合わせて作るものです。スパイスの配合もできるだけマイルドにし、食べやすくしました。
味付けはインド北部のダラムサラで食べたマンゴーのアチャールに似せています。
カレーの付け合わせや、じゃがいものパランタなどと一緒にお召し上がりください。
この記事では、余った残り汁の活用方法についても紹介していますので、ぜひ最後までご覧ください🙏
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🧅アチャールの材料
さて、アチャールの材料は以下の通りです。
- キャベツ : アチャールに甘みを加えてくれます。
- 玉ねぎ: アチャールの旨味を担当します。
- キュウリ:キュウリはポリポリ食感担当です。
- 植物油:今回は米油を使用しました。菜種油や太白胡麻油などクセのない油を。
- 砂糖・塩・酢:甘じょっぱさに酸味を少しプラスします。
- スパイス:パプリカパウダーをベースに、ターメリック、コリアンダー、韓国粗挽き唐辛子を混ぜて使用します。韓国粗挽き唐辛子は、カイエンペッパーで代用できます。
詳しい分量は、一番下にあるレシピカードをご覧ください👇
👨🏽🍳作り方
- 下準備: まず野菜を食べやすい大きさに切ります。また、保存容器に調味料を入れてよく混ぜておきます。
- 混ぜる: 調味液に切った野菜を入れてよく混ぜます。最後に蓋をして冷蔵庫で一晩寝かせて完成!できれば2-3日置くと味が馴染んでより美味しくなりますよ。
💪ちょっと追加でレベルアップ
さらにスパイスを少し足すだけで、アチャールの味がレベルアップしますよ。
オススメのスパイスは
- 生姜: 生姜のすりおろしを加えます。爽やかさを加えたいときに。チューブタイプのものではなく、新鮮な生姜をすりおろしたものがオススメです。
- マスタードシード: 味に深みがほしい時は、マスタードシードがオススメ。植物油を小鍋で加熱し、マスタードシード(小さじ½〜)を入れて蓋をします。パチパチとマスタードシードが弾ける音が止まったら火を止めます。冷ましてからパウダースパイスや調味料を加えてよく混ぜ、野菜を加えてさらによく混ぜます。
🥄オススメのアチャールの食べ方
- ご飯にかけて: ターリー定食と一緒にいただきます。もちろん普通の漬物のように日本米にかけて食べても美味しいです。
- ジャガイモのパランタと一緒に: チャパティーの中にカレーコロッケの中身のようなものを入れたインドの料理です。インドのダラムサラの小さな食堂でこの料理に初めて出会いました。そのジャガイモのパランタにはいつもマンゴーのアチャールが添えられていました。アチャールと相性抜群のジャガイモのパランタ。ダールスープを添えればタンパク質も一緒に摂ることができオススメの朝食です。もちろんおやつやランチとしても◎。
🤫余った汁は...
野菜を全部食べきって残った汁も、余すことなくいただきましょう。
オススメの食べ方を紹介しますね。
- フォーや素麺に絡めて: 茹でたフォーや素麺に絡めていただきます。炒めた野菜や生の野菜を加えても。
- じゃがいもと炒めて: 細切りにしたじゃがいもと一緒に炒めます。ジャガイモのサブジのようになって美味しいですよ。
- ご飯と炒めて: チャーハンの味付けに使います。好きな具材とご飯と一緒に炒めれば美味しい炒飯の出来上がりです。
🥣必要な道具
- まな板
- 包丁
- スプーン
- 保存容器: ガラス製のものが色や匂いがつかないためオススメです。
☀️保存方法と日持ち
冷蔵庫で2週間は保存できます。いつも2週間以内には食べ切ってしまうので、それ以上保存したい場合は様子を見ながらお願いします。
💭よくある質問
このレシピではパウダースパイスが野菜に絡みやすい量に調節していますが、ぜひ好みで減らして作ってみてください。野菜から水分が出てくるとオイル感は薄まってきます。
💁♀️スパイス好きにおすすめのレシピ
スパイスを使ったヴィーガンレシピです:
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📖レシピカード
VEGAN🇮🇳アチャール
Equipment
- まな板
- 包丁
- スプーン
- 保存容器
Ingredients
- キャベツ 100 g
- きゅうり 100 g
- 玉ねぎ 50 g
調味液
- サラダ油 40 g
- パプリカパウダー 大さじ 1
- コリアンダー 小さじ 1
- ターメリック 小さじ ½
- レッドペッパー 小さじ ½
- 砂糖 小さじ 2
- 塩 小さじ 1½
- おす 小さじ 1
Instructions
- 下準備: 野菜を食べやすい大きさに切ります。また、保存容器に調味料を入れてよく混ぜておきます。
- 混ぜる: 調味液に切った野菜を入れてよく混ぜます。蓋をして冷蔵庫で一晩寝かせて完成。できれば2-3日置くと味が馴染んでより美味しくなりますよ。
アチャールのレシピ、いかがでしたでしょうか?
こちらのレシピが気に入っていただけたら、ヤングコーンのスパイシーBBQやジャガイモのサブジもオススメです。どれもパプリカパウダーをベースにした甘じょっぱい味付けです。
ぜひ併せてお試しください🕊
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